家が完成するまでの流れを、簡単にまとめてみました。
建物の種類や、規模・構造などにより違いはありますが、
基本的な流れは、ほぼ同じです。
01ヒアリング(ご要望の聞きとり)
どんな暮らしがしたいのか、住まいに対しての思い、要望、イメージなどをお伺いします。コーヒーなどを飲みながら、ざっくばらんに(^^)
予算・要望の聞取り
土地の情報がわかる資料・写真や、好きな建物の写真・雑誌の切抜等があればご持参下さい。
02敷地・環境調査
お客様と一緒に敷地調査に行きます。(都合が付かない時は要相談)
その土地の特性をつかみ、イメージをふくらませていきます。
設計に入る前の大切な作業です。
境界、レベル差、方位、上下水、電気、周辺環境の確認
03プレゼンテーション(PLAN提案)
ヒアリング・敷地調査をもとに、建物のイメージをまとめ、スケッチや模型などで、プレゼンテーションを致します。提案内容は一度持ち帰って、ゆっくりご検討下さい。
図面(配置図・平面図・立面図)
イメージのスケッチパース
模型など
1〜2ヶ月
04設計契約
プレゼンテーションの後、数回のプラン修正と打ち合わせを経て、建物のイメージや考え方が同じ方向で、お互いに信頼できるパートナーであることが確認できたら、『建築設計・監理業務契約』を結びます。いよいよ設計スタートです。
建築設計・監督業務契約書
05基本設計
プレゼンテーション時のプランを基本にして、打合せ・修正を納得のいくまで繰り返します。役所など関係諸官庁との事前調査も進めます。
基本設計(建物のデザイン・間取り)の決定
建築基準法のチェック
諸官庁との協議
1〜3ヶ月
06実施設計
CADにより詳細の設計図面を作成します。
(電気や給排水図面、家具図面など棚の高さやコンセントの位置など細かいところを図面でチェックしていきます。)
実施設計
・意匠図・構造図・電気図・給排水図・空調図
2〜3ヶ月
07確認申請・見積チェック
役所に「確認申請」を提出します。実施設計図面をもとに算出された「見積書」の内容・金額が適正かどうかチェックします。予算が合わない場合は、図面と金額の両面から調整をします。
1.5ヶ月
08工事契約・着工
工事契約の後、いよいよ工事スタートです!
09上棟/工事監理/打合せ
作業の進捗に合わせて工事現場をご案内します。
完成後見えなくなる骨組や配管、配線などを、チェックしていきます。
現場監理
施主への報告・説明
色や材質などの詳細打合せ→決定
10完成・引渡し
待ちにまった"家"の完成です!!
検査・引渡し
写真撮影
OPEN HOUSE等
5〜6ヶ月